2011年3月2日水曜日

Science Museum


こちらに来てからとうもの、週末は必ず博物館か公園に繰り出している我が家。
週末が近づく度に「博物館に行きたい!」とチビ達に催促され、
このScience Museum(科学博物館)とNatural History Museum(自然史博物館)に至っては、この2ヶ月間で2度訪れています。

というのも、ロンドン市内にある博物館の殆どは入場料が無料!
うちの子供達の年齢は地下鉄代も無料なので、気軽に遊びに行けるのです。
子連れ家族にとって、こんなに嬉しいことはありません。

ワットの蒸気機関の実物。
私が6歳だった頃にこれを見ても「何コレ?」程度のものだったと思うのですが、チビ太は興味津々の様子。


そういえばついこの間のこと。

「ぼく、おじいちゃんには長生きして貰いたいんだよね〜。
ぼく、大きくなったら、おじいちゃんと一緒に機械やロボットを作りたいんだ。
それまで元気でいて貰わないと」

と突然語りだしたチビ太。

挙げ句の果てに、

「将来は日本に住むんだ。だって、機械やロボットを作るなら日本が一番でしょ」

「おじいちゃんはどこの大学に行ったの?僕もそこに行きたい」
とまで。。。

さすがに、工学系の義父から、頭の渦の数から手相までしっかりと隔世遺伝しているだけのことはあります。

そういえば、大好きなハナちゃんに
「私、大きくなったらパン屋さんいなりたいの」
と言われた時も、

「じゃあ、ぼくはハナちゃんと結婚して、パンを焼く機械を作るから。それで、ぼくが作ったロボットがパンを売るの」
(自分でパンを焼いたり売ったりしたいハナちゃんの夢を君が奪ってどうする!?)
とも言っていたっけ。。。

そんなメカ好きの彼にとって、ここは天国のような場所なのです。

そして、この博物館の最近の目玉とされているのが、3D映画館。
時間によって上映される映画が違うので、予めウェブサイトをチェックして行かれた方が良いかもしれません。
(※3D映画館は有料です)

この日は、海底の生物たちの映像を鑑賞。
迫力満点で、チビ達は迫り来る魚達やクラゲを掴もうと手を伸ばしていました。
それにしても、彼等にとっての初映画が3D映画だなんて、、、時代は変わりましたね。

館内のレストランも、どこか近未来的な雰囲気。

ハイチェアに座ったベビー達が大人になる頃には、どんな世界になっているのでしょうね。