2014年2月27日木曜日

Firenze ①


フィレンツェ一日目は、ボーボリ公園を散策。
こちらの写真は、ボーボリ公園近くにあるGiardini Villa Bardiniからの眺め。



ボーボリ公園から見下ろすピッティ宮殿。
つい最近ダン・ブラウンの新作『インフェルノ』を読んだのですが、ここは小説の舞台にもなっています。
先に現場を訪れていると、イメージがよりリアルに膨らんで面白いものです。


   

  






 

公園を抜け、コスタ サン ジョルジョ通りを下って行くと、ガリレオ・ガリレイの家があります。




 


  

テラコッタの屋根に、黄色やオレンジ系、クリーム系の外壁が多いフィレンツェの家々。
木々の緑が映えて、どこもかしこも絵になる風景です。



2014年2月7日金曜日

Milano ②『最後の晩餐』


ミラノを訪れた一番の目的は、レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』をこの目で観ること。
『最後の晩餐』は、ここサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の壁画として描かれています。

ひとまず聖堂の中へ。




       






『最後の晩餐』の見学は完全予約制で、一度に入場出来るのは25人まで。

絵の損傷を防ぐ為、外気が入らない様、扉が厳重に設えられています。
広く薄暗い空間に浮かび上がる『最後の晩餐』を目の前にした時は、その迫力に思わず息を飲んでしまいました。

私が初めてこの絵についての話を聞いたのは、確か中学の宗教の時間だったはずです。
シスターから「『最後の晩餐』は修道院の食堂の壁画です」と聞いた時、こじんまりとした食堂をイメージしていたのですが、思いの外天井が高く、広いのに驚きました。

15分という限られた見学時間でしたが、この時間、この空間に居られることがとても特別に感じられ、感無量でした。

中は勿論撮影厳禁、ということで、この写真は売店で購入したポストカードを撮影したものです。

「死ぬまでに行っておくべき場所は?」と訊ねられたら、私はここをその一つに挙げます。






2014年2月5日水曜日

Milano ①



なんだか飛びまくってますが、欧州旅行記を。(今後は暫く旅行記を続けるつもりです)

ロンドンを車で出発し、ルクセンブルク→ナンシー→ストラスブール→チューリッヒ→コモ→続いてやって来たのはミラノ。

おなじみ、ドゥオーモです。
500年もの歳月をかけて1813年に完成した、世界最大のゴシック建築。
ここからはローマカトリックの権威に触れる(というよりドップリ浸る)日々が暫く続くこととなります。






どこもかしこも芸術が溢れていて、どこにフォーカスして撮ればいいのかわからなくなります。。。
もっとアーティスティックな写真も撮りたかったのですが、結局ガイドブックのようなありきたりの撮り方しか出来なかったことを後悔。



ガラス天井が美しいヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア。




ふらりと入った聖カルロアルコルソ教会(San Carlo al Corso)前のレストラン。
イタリアのレストランは、フランス同様、外れが殆どないのが嬉しい。


ブルーチーズとクルミのパンツァネッラ。



”リゾットはミラノが本場”ということで、オッソブーコのリゾット。
文句なしの美味しさ。
家でチャレンジ。。。出来るかな。



アラビアータ。
本場のパスタはしっかりとした歯ごたえ。


ライトアップされた黄昏時のドゥオーモ。
昼間とはまた違う美しさを放っていました。




2014年2月3日月曜日

誰もが美しさを探求する余地がある。Missing Modelたちの挑戦

ウェブマガジンのカフェグローブで記事が掲載されました。
『誰もが美しさを探求する余地がある。Missing Modelたちの挑戦』

http://www.cafeglobe.com/2014/01/035760missing_model.html

生ある自然の真実は常に愛すべき,畏敬に満ちた美しさをもっており,人がその個々の具体的なものを深く究めれば究めるほど,その美はますます深まっていくものだ.

コンラート・ローレンツ『ソロモンの指輪』