2011年5月31日火曜日

パリ土産。

Comtesse du Barryのテリーヌの缶詰。
小さな缶詰なので、お土産に最適。

パリ土産の定番、LADUREEのマカロン。
ロンドンでも買えるんですけどね。。。

コンフィチュールのお店で買った、ギモーブ(マシュマロ)とキルシュのミニボトル(お菓子作り用に)。

Astier de Villatteのお皿。
このお皿が思いの外軽くてビックリ!

今回の旅は、二人の子連れ(6歳&3歳)・列車での旅ということで、極力荷物は減らし、なんと家族4人でセカンドバッグひとつ+トートバッグ+カメラバッグという超軽装備で行動。
「これ以上嵩張らせてはならぬ!」と買い物にもブレーキがかかり、気付けばお土産もミニサイズばかりになっていました。。。

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2011年5月26日木曜日

Cote Bergamote

サンジェルマンで、ふらりと入ったビストロ Cote Bergamote
この店では、ハーブをふんだんに使用した料理が楽しめます。

こちらの前菜は、シェーブルチーズとトマトをフィロ生地で包んで焼いたもの。

前回の記事で「バラ三昧」の写真をご覧頂きましたが、極めつけはこの一皿!!
ドライローズを散らしたローストダック!!
甘辛のソースにローズのアロマ効果が加わり、絶妙な風味と香りを醸し出していました。
お肉もフォークだけでホロホロと解れてソースがよく絡まって、とっても美味。
私の中では、かなりのヒットでした。
デザートに頼んだタルト・タタンが、これがまた天にも昇る美味しさ。
ザックリとした生地の上に、アツアツにキャラメライズドされた林檎、そのまた上に冷たいバニラアイス。
このメリハリが素晴らしい!
流石、本場は違います。
こんなタルト・タタンが自分でも作れるようになりたいものです。


Coté Bergamote
8 rue Montfaucon
75006 Paris

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2011年5月23日月曜日

薔薇三昧。

5月のパリは、薔薇の花で溢れていました。

au nom de la rose「薔薇の名前」という名の花屋。

その名のとおり、薔薇専門の花屋です。

薔薇の花型ジェラート。

宿の螺旋階段も、深紅の薔薇の花のようでした。

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2011年5月20日金曜日

マルシェでお買い物。

日曜日のパリ。
殆どの美術館や店舗が閉店している中、楽しめることといえば、マルシェでのお買い物や公園でのピクニック位しか思い浮かばず、
レ・アール駅のすぐ傍にあるRue Montmartreのマルシェへ。

今は、ベリー類がとても美味しい季節。
これだけの種類が揃えば、世にも美しいベリータルトが作れるに違いありません!

肉店にズラリと並んだテリーヌも、パリならではといった感じ。

芍薬てんこ盛り。
一見、とても無造作な扱われ方だけれど、これだけ密集していると、ある意味ゴージャスかも。

マルシェで食料を調達したら、リュクサンブール公園でまたまたピクニック。
ホテルやレストランでの食事もいいけれど、旅先で地元の美味しいものを発掘する楽しみを味わいつつ、ローカル人気分に浸る手段として、ピクニックはおススメです。
子供を遊ばせながら、お日様の下でのんびりと食事を楽しめるのも嬉しいところ。

Le Pain Quotidienは、日曜日に営業している数少ないカフェのひとつ。

焼きたてあつあつのバゲットを手渡された時は、それだけでラッキーな気分になってしまいます。
パリの街には、バケットをちぎりながら頬張る女性の姿がよく見受けられますが、家に帰るまで待ちきれない気持ちがよーく解りました。

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2011年5月19日木曜日

パリの街角

5月1日日曜日のパリの風景。
街角のあちらこちらで鈴蘭売りが佇み、道行く人が小さな鈴蘭のブーケ片手に休日の散歩を楽しんでいました。

フランスでは、5月1日はミュゲの日。
この日は大切な人に鈴蘭の花を贈る週間があり、贈られたに人の元には幸せが訪れるのだとか。


ラデュレのショーウィンドウに飾られたエメラルドグリーンのマカロンも、ミュゲ(鈴蘭)のフレーバーです。
一つ試してみたのですが、口にした瞬間ほのかに上品な香りが漂い、たちまち優雅な気分に包まれました。

まるでフランスの片田舎にあるファームハウスのような雰囲気漂う、アスティエ・ド・ヴィラットの店内。

いつしか街は黄昏時に。
パリの黄昏時は、この上なくロマンチックで美しい!!

この自然の薄暗さを邪魔することなく、控えめに点されていく外灯。
ロンドンもそうなのですが、この時期のヨーロッパは午後9時を過ぎても空はまだ明るいのです。
長い長い黄昏時。
ヨーロッパの人々に倣い、この時間をもっと素敵に心地よく過ごせるよう、家での光の使い方を見直してみたいと思います。

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2011年5月18日水曜日

聖ミカエル再び。

エッフェル塔の後は、ルーブル美術館へ。

「取り敢えず、モナリザだけは拝みたい」と夫。

妊娠中ということもあってか、聖母子に引きつけられる私。

もうじき再び、3時間おきにこれをする日々がやって来るのね。。。
などと感慨に耽っていると、

前週のコーンウォール旅行中に訪れたセントマイケルズマウントに続き、
またもや聖ミカエルが登場。

'Michael'という強烈なメッセージを受け取り、'Michael'繋がりでこの歌に辿り着き、涙が止まらなくなりました。




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2011年5月17日火曜日

4月の旅 第2弾。

イースター休暇の旅行から戻り、1週間後。
ロイヤルウェディング休暇を利用し、再び旅路へ。
ユーロスターに乗り込み、行き着いた先は。。。

パリ。
うちの最寄り駅から乗り継ぎ1回。
ロンドンから2時間余りでパリに行けてしまうだなんて。。。
大阪から東京に行く感覚です。
朝7時の電車に乗り、午前中にパリに到着。

サンジェルマンの宿に荷物を下ろし、その足でエッフェル塔へ。


Le Boulanger des Invalides Jocteur (14 Avenue de Villars – 75007 Paris)であれやこれや調達し、

お昼は、エッフェル塔を見上げながらシャンドマルスでピクニック。

パリを訪れるのは、家族旅行と卒業旅行以来1◯年ぶりの私。
夫はお初ということで、取り敢えずパリらしいところを巡ることになったのですが、
何せ二人共慣れない土地。
夫に任せて行動していたら、とんでもない距離を歩く羽目になり、
結局この日は妊婦&子連れ一家で往復6.6km(サンジェルマンーエッフェル塔間)歩いていたということに、今グーグルマップで調べて気付きました。


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2011年5月11日水曜日

セントマイケルズマウント

「ここはモンサンミッシェル?」

いえいえ、ここは、イギリスのセントマイケルズマウント。

場所は違えど意味は同じでして、モンサンミッシェル(仏語)=セントマイケルズマウント(英語)、つまり「大天使聖ミカエルの山」となります。

山の上は、元々ベネディクト派の修道院でした。

干潮時になると石畳の道が現れ、そこを歩いて島まで渡ることが出来ます。

12世紀から17世紀にかけては要塞として使用されていたのだとか。
山の頂上めざして石段を登って行くのですが、これが妊婦の私にはかなりキツイ!(気合いで登りましたよ)
ここを重い鎧を纏って攻め上るのは、相当困難だったに違いありません。

お城のバルコニーからの絶景。

ここは現在、ナショナルトラストによって管理され、城の内部を見学することも出来ます。



こちらが修道院。

悪魔を退治する、聖ミカエルの像。

最近、日本で何かとパワースポットが話題となっていますが、
ここ英国にもパワースポットがいくつかあると言われていて、ここもそのうちの一つなのだとか。
(今回は特に意識して訪れた訳ではないのですが)

セントマイケルズマウントとモンサンミッシェルは、レイラインで結ばれているという説もあるので、いつかモンサンミッシェルの方も訪れてみたいです。

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2011年5月10日火曜日

無人ヴィンテージショップ。

宿へ向かう道すがら、ちょっと気になる店を発見。
ガレージを改造して作られた、小さなヴィンテージショップです。

入り口ドアには、
「御用の方は、下記までお電話下さい」
との貼り紙。
どうやら店の主人はすぐ傍の家に住んでいて、お客があれば店に出るというスタンスらしい。。。

店内には、古ぼけた家具や花柄ティーカップ、昔の子供の絵本やドールハウスなど、シャビー&シックなヴィンテージ雑貨で溢れています。

天井には、様々なヴィンテージの壁紙がパッチワーク風に貼られています。

丁度黄昏時ということもあり、微光ライトで浮かび上がった空間は何ともミステリアス。
しかも人がいない上、突然黒猫が店内に現れ出たりして、まるで『不思議の国のアリス』の世界に迷い込んだような気分でした。


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2011年5月9日月曜日

St. Ivesの海岸にて

コーンウォールの旅の続きです。

ここは、St. Ivesの海岸。
水が澄んでいて、とても綺麗です。

丁度引き潮で、この日はとても暖かかったので、浜辺では子供達が水遊びを楽しんでしました。
強い陽射しの下、時折吹くひんやりとした潮風がとても心地よかったです。

読書をする人、昼寝をする人、フィッシュ&チップスを頬張る人。。。
砂浜では、様々なスタイルで寛ぐ人々の姿が。
夏のリゾートシーズンには、更に多くの観光客で埋まりそうです。

我が家は、街角にあるベーカリーPengenna Pastiesで、コーニッシュパスティ(牛肉や玉葱が詰まったパイ)と、クリームティーセット(スコーンとコーニッシュクロテッドクリーム、ジャムのセット)を調達し、海辺でピクニックです。

陶芸家のバーナード・リーチはじめ、数々の芸術家に愛された街、セントアイヴス。
石造りの家々、細く曲がりくねった石畳の小道、少し古めかしくて、落ち着いたフォントの看板を掲げたキャンディショップ。。。
観光地なのに何故かとても落ち着いた雰囲気なのは、海辺の観光地特有の仰々しい土産物屋の看板があまり見受けられないせいかもしれません。

帰り際に立ち寄ったSt . Ives Ceramics。
ここでは、バーナード・リーチをはじめ、リーチと共に窯を立ち上げた日本人陶芸家 浜田庄司などの作品が展示販売されています。
西洋と東洋、二つの感性が融合した作品の数々に心を動かされ、オーナーによって集められた益子焼の土の色に郷愁を誘われました。
もう少し大人の女性になってから再び訪れ、お気に入りを手に入れたいです。

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2011年5月6日金曜日

端午の節句 '11

「明日は僕の日(男の子の日)だから、御馳走作ってね」

娘のひなまつりが羨ましかったのか、「今度は僕の番だ!」と期待を膨らませている様子の息子。

そういう訳で、今晩の献立は、

海老真丈の揚げ出し仕立て。

大トロのたたきの手こね寿司。(カツオが入手不可だったので)

豚肉の白菜巻き。

カボチャの春巻き 兜型。 

法蓮草としめじの吸い物。

柏餅(柏なし)。
サンフランシスコのスーパーでは柏の葉が入手出来たのですが、イギリスでは手に入らず。
柏の葉のない柏餅ほど情けないものはないですね。。。
でも、頑張って小豆炊いてこしあん作ったんだから、息子よ許しておくれ。

庭に咲いていたおだまきの花。
花言葉は、「断固として勝つ」。
鎧兜にピッタリの花言葉ではありませんか!

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