2011年7月22日金曜日

自然に陣痛を促す方法。〜英国自宅出産体験記①〜























「3人目のお産は、予定日よりも早く来るに違いない」
そう高をくくっていたのですが、予想外にも予定日を超過。。。
かなり早い段階で前駆陣痛もあり、早産になってしまうのを警戒しすぎた上、
先月は上の子達の運動会や夏祭りなどのイベント続きで、
「まだ出てこないでね~!」と赤ちゃんに待ったをかけていたせいかもしれません。

助産師さんから
「とにかくよく動きなさい!」
と言われ、ここ数日はウォーキング、階段昇降、スクワット、床磨き、草むしりなどに勤しむ日々でした。

昨日の深夜に陣痛らしきものがあり、いよいよか!と思ったのですが、波は来ず。。。
そういう訳で、自然に陣痛を促すべく、今色々と調べては試しているところです。

本日のメニューその①

ジャスミンやパルマローザ、ローズ、ネロリのエッセンシャルオイルが陣痛促進・リラックスに有効とのこと。
全部家にある!!
午前6時半
ひとまず、バスタブにジャスミンとパルマローザオイルを垂らしてゆっくり入浴。
これがなんとも優雅な気分にさせてくれる組み合わせで、心底リラックス。
こういう時、焦りやストレスは禁物です。

更に、母の日に夫から貰ったAlomatherapy Associatesのマッサージオイルのブレンドが、こちらもパルマローザ、ローズ、ネロリではありませんか!!
夫は特に何も考えずにこのオイルを選んだそうなのですが、まさか陣痛促進にも使えるとは!!

午前7時
お風呂上りは、このオイルで「三陰交」という安産・陣痛促進のツボ(くるぶしの内側の出っ張りから指3~4本分上にあるツボ)を夫に徹底的に指圧して貰いました。

※私はエッセンシャルオイルの香りが好きで香りに慣れているので、妊娠後期から使用し、今回は予定日を過ぎているということで色々試しています。
エッセンシャルオイルの使用に関しては、妊娠初期、全般に於いて禁忌とされるものもあり、慣れない人にとっては不快に感じられることもあるので、専門家の指示に従うか、よく調べてから使用するようにして下さい。



午前10時
陣痛促進に良いとされるホメオパシーのレメディPulsatillaを買いに、近所の薬局へ。
ついでに買い物をして、二時間程歩く。


ラズベリーリーフティーやキャスターオイル(ひまし油)もどうやらいいらしいことが判明。
どちらも家にある!
それにしても、なんでうちからはこんなにマニアックなものが次から次へと出てくるのだろう。。。

キャスターオイルはこれまでに肌に塗ったことしかなかったのですが、このドロッとしたオイルを飲む気にはなれい上、「かなり不味い」という噂もあり、ひとまずパス。
最終手段として確保。

午後3時
ラズベリーリーフティーとビスケットでお茶タイム。

午後4時
庭の草むしりをする。

午後5時 
スクワット60回。



午後6時
カレー、焼肉、パイナップル(酵素が子宮を柔らかくしてくれるらしい)も良いとのことで、
今晩の夕飯はパイナップル入りレッドカレー。

午後7時
「赤ちゃんはお願いすると生まれて欲しい時に出てきてくれる」そうなので、
娘と二人で「もういいよ~」と語りかける。

午後7時半
三陰交を指圧。

さてさて、いつになったら赤ちゃんを抱っこ出来るのでしょうか。。。


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2011年7月20日水曜日

苺ドロボウ。

子供たちにせがまれて購入した苺の苗。
緑色の実が膨らみ始め、赤く色づき始めた頃、
「もう食べてもいい?」
とチビ子。
「まだ熟していないから、もう少し待ってみよう」
食べ頃を待っているうちに、気づけば何者かにかじり去られ、一同落胆。。。
こんなことが2~3回続き金網製の籠を被せる対策をしたのですが、時既に遅し。
旬を過ぎてしまったのか、実をつけなくなってしまいました。

恐らく犯人は小鳥でしょう。



4月に撒いたハーブの種は、この通り。
チャイブ、イタリアンパセリ、タイム、コリアンダーにセージ。
料理に重宝しています。

カリフォルニアにいた時はこの時期殆ど雨が降らないので、水遣りを怠って枯らしてしまうこともしばしばでしたが、イギリスは適度に雨が降ってくれるので、放っておいても植物がよく育ちます。
但し、雑草の生長も凄まじいですが。。。

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2011年7月19日火曜日

Gooseberry Pie

前回ご紹介したように、ベリー類が豊富なイギリス。
こちらは、グースベリー(西洋スグリ)です。

このまま食べると、かなり酸味が強いので、

砂糖と煮詰めて、パイにしました。

生地をHot Water Pie Crustにすると、時間が経ってもサックリとした食感が保てます。

黄緑色だったグースベリーは、加熱したり熟したりするとピンク色に変わります。

独特の甘酸っぱさに、もう病みつきです。。人気ブログランキングへ

2011年7月15日金曜日

自家製マヨネーズ

なるべく家で作れるものはすぐに作れる様に自分を慣らしておきたくて、最近はマヨネーズも自分で作っています。
混ぜるのに少々労力は要しますが、分量さえ覚えてしまえばあっという間です。

サラダ油 200ml
白ワインビネガー 10ml
卵黄 1個分
マスタード 小さじ1〜2
塩こしょう

ポイントは、混ぜる順番。
先に卵黄と酢を混ぜ、そこに油を少しずつ加えながら泡立て器で手早くかき混ぜ、しっかり乳化させるところです。

口が細めのポリ容器にいれておけば、朝のサンドウィッチ作りも楽ちん。

作りたての新鮮なマヨネーズに、サラダ菜畑で摘んだ新鮮なクレソン。
クレソンは玉子サンドとの相性が抜群!

マスタードグリーンには、自家製鶏レバーペーストを。

こちらは、ルッコラとサーモン×クリームチーズサンド。

サラダ菜の収穫は、子供達のお仕事。
朝一番に庭に出るのが日課になりつつあります。

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2011年7月14日木曜日

サラダ菜畑。

塀沿いの日陰スペースには、サラダ菜系を植えています。

6月はアイビーの陰からカタツムリが大発生し、一時はどうなることかと思いましたが、うちのチビっこカタツムリ捕獲隊の出動により、なんとか難を逃れることが出来ました。

向かって左から、ウォータークレソン、マスタードグリーン、リーフレタスです。

前の家に比べるとスペースに限りはありますが、敷地内のあちこちで場所を見付けては野菜を植えています。

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2011年7月13日水曜日

サバイバルスイッチON

現在使用中のRaised Bed。
木材で組み立てるだけで出来る、お手軽Raised Bedです。
さすがガーデニング大国イギリス。
アメリカで電動ドリル片手に悪戦苦闘していた私は、一体何だったのでしょうか。。。

鬱蒼としていて判別が難しい状態ですが、この中ではトマト、レタス、ブロッコリーを栽培しています。
そろそろトマトに支柱を立てて、スッキリさせねば。

隣のRaised Bedでは、ジャガイモが茂っています。

ところで。
今リンクを貼る際にアメリカで綴った過去の記事を久し振りに目にしたのですが、2010年の1月に私はこんなことを言っていました。

「目指すはサバイバル主婦」

この時から様々な事態を想定し、電気依存度を減らすべく電子レンジも炊飯器も使わない生活に切り替えて1年になります。
万が一冷蔵庫が使えなくなっても、家庭菜園やベランダ菜園があれば新鮮な野菜を少しは採ることが出来ます。
この程度の規模ならば、ビニールで覆って中の野菜を自らの手で保護、管理することも可能です。

あれから、本当に色んなことがありました。
自然災害、そして為替の値動きが激しさを増す今、改めて気を引き締めていこうと思います。

「備えあれば、憂いなし」

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2011年7月12日火曜日

自家製リコッタチーズ

実は、牛乳とレモン汁と塩を加熱して、簡単に出来てしまうリコッタチーズ。
イギリスの牛乳(Duchy OrganicのWhole Milkを使用)はかなり乳脂肪分が高いので、濃厚でしっかりめに仕上がります。

とっておきのハチミツとブルーベリーをかけて、シンプルデザートの出来上がり!

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2011年7月8日金曜日

七夕 '11

七夕にちなんで、星型メレンゲを焼いてみました。
以前ご紹介したラズベリー&ゼラニウムカードと、旬のベリーをふんだんに使用。

ラズベリー、イエローラズベリー、ブルーベリー、レッドカランツにブラックカランツ。
この時期、イギリスのスーパーには実に様々なベリーが登場します。

ちなみに、ブラックベリーはうちの庭で収穫したものです。

この日の前菜は、ハマチのカルパッチョ オレンジ添え。

メインは、ラタトゥイユ素麺です。

近所の園芸店で、丁度手頃なサイズの竹の苗を発見。
クリスマスツリーの生木を買う感覚で買ってしまいました。。。
来年まで持つかな〜。

いつの間にか吊り下がっていた、息子の願い事。

「なんでもできるように…」なりたいようです。

実はつい最近、思い通りにならないとすぐにベソをかく息子に
「日本男児がそんなことでどうする!!そんなんじゃお父さんみたいになれないよ!」
と喝を入れたところでして、
園芸店でも
「鉢植えはぼくが持つよ。お父さんがいないからぼくがお父さんの代わりをするんだ」
と、お腹の大きな私を気遣ってレジまで重たい竹の苗木を抱えて持って行ってくれました。

勉強やスポーツなど、彼なりに乗り越えたいハードルを意識しているようですが、
母としては、この小さな逞しさが芽生えてくれただけで十分です。

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2011年7月7日木曜日

玄米がゆ。

いつも玄米はお鍋で炊いているのですが、たまにうっかり焦がしてしまうことがあります。
そんな時は、底の方で固まったご飯を朝まで放置。
翌朝水を注いで加熱してふやかし、おかゆにしてしまいます。
(もちろん、真っ黒焦げになったお焦げは取り除きます)

この日は、庭で採れた大根葉(予め胡麻油で炒めて味付けしておいたもの)と梅干しを加えて。


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2011年7月6日水曜日

夏の晩ご飯。

本日の献立。

ジャガイモと桜えびの塩昆布炒め
アボカドとトマトのサラダ
冷製コーンスープ
小かぶと豚バラ肉の煮物
玄米ごはん

コーンスープは、茹でたとうもろこしをフードプロッセッサにかけ更に裏ごしして滑らかに。
アボカドとトマトのサラダは、先に調味料を合わせたドレッシングを絡ませるのではなく、野菜の入ったボウルに塩、こしょう、ホワイトワインビネガー、オリーブオイルの順に直接入れ、その都度よく和えると味が馴染みます。

ちなみに今回使用した小かぶは、庭で採れたもの。

「早く採らないと、カタツムリに食べられるよ!」
と、息子が抜いて来ました。
まずまずの出来です。

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