今年のバイオダイナミックカレンダーを入手すべく、ロンドン市内にあるルドルフ・シュタイナーハウスへ。
外観、内装、共に曲線が取り入れられた、シュタイナー建築。
壁の色は、ピンクやグリーン、紫など、淡いパステルカラーで統一されています。
冷たいコンクリートの建物なのですが、丸みを帯びた階段の手すりがしっくりと手に馴染み、優しさとぬくもりが感じられます。
まるで母親の胎内にいるような安らぎを感じさせてくれる、不思議な空間でした。
書店の奥にある食堂の壁には、シュタイナー教育でよく取り入れられるにじみ絵風のタペストリーが飾られています。
食堂のメニューは、ストイックめのベジタリアン料理。
バイオダイナミック野菜をふんだんに使用した、究極のヘルシー料理が堪能出来ます。
ところで、これは果たして何という料理なのだろう。。。
マッシュ状にしたジャガイモやキャベツの上に、ピリ辛トマトソースと皮付きのままローストした人参が乗っています。
味付けがシンプルで薄味な分、野菜本来の甘味や旨味が感じられました。
ビーツジュースと共に。。。
書店には、膨大な数の人智学関連の書籍、画材、食品、化粧品など、シュタイナー関連の商品が販売されています。
目的のバイオダイナミックカレンダーと、バイオダイナミック農法の実践本、デメター認証付きバイオダイナミック玉子を入手。
このところ忙しくてすっかりタイミングを逃してしまいましたが、ロンドンも漸く暖かくなってきたので、そろそろ種を蒔き始めます。
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