2011年12月23日金曜日

クリスマスのリビング

イギリスで初めて買ったクリスマスツリーは、ボリューム感があってモコモコした感じ。
近所のガーデニングショップで購入した生木です。
いざ家の中へ持ち込んでみると、屋外で見た時に比べて随分と大きく感じましたが、ダイニングの出窓前のスペースに無事収まってくれてひと安心。

毎年恒例のオーナメントだけれど、飾る場所と木が変わるだけで雰囲気が全く変わってしまうから不思議です。

2011年12月13日火曜日

骨まで食べられる鯖の味噌煮。

前回ご紹介したお弁当屋さんの続きを。
私の一番好きなお惣菜が鯖の味噌煮なのですが、これが骨までホロホロと柔らかく崩れてしまうのです。
どうすればこのような状態にまでなるのか、どーしてもどーしても知りたくて、おじさんに伺ってみたら。。。

「極弱火で、1〜2日じっくり煮込むんですよ!昔の人は、囲炉裏や火鉢に鍋をかけてじっくり煮込んだんですよ。今はそんなものないし、最近の主婦は忙しくてなかなかそんな時間ないから”1〜2日煮続けろ”なんて料理本に書いてないでしょ」

との答えが。

そういう訳で、やってみました。

私にも出来ました!!
骨まで見事に崩れましたよ!!感動!!
カルシウム満点だし、味が染み込んでご飯が進む進む!
(鯖の味噌煮は個人的に白味噌派なのですが、今回は冷蔵庫にあった赤味噌で作ってみました)

ただ、これを頻繁にやるとなると、ガス代が気になる。。。(苦笑)
最近、非常時に電気やガスがなくても調理が出来る手段を想定し始めていることもあり、無性に火鉢が欲しくなってきました。
暖が取れる上に調理も出来るだなんて、凄く合理的じゃない!なんてね。

そんなこんなで出来上がった、ある週末のお昼ご飯。

2011年12月8日木曜日

ロンドンのお弁当屋さん

うちの近所にある、日本食のお弁当屋さん。
ショーケースには常時15種類程のお惣菜が並べられ、その中から好きなものを選んでご飯と一緒に詰めてもらうスタイルです。
蓋がちゃんと閉まらない位、たっぷり詰めてもらって5ポンド!
産後、自分で炊事が出来ない時からお世話になり、今も子供の世話で忙しい時の駆け込み寺的存在です。
写真のお惣菜は、鯵の南蛮漬け、豚の角煮、鯖の味噌煮、卵の黄身入りポテトサラダ、牛タンのマリネ、出し巻き玉子、大根の煮物。

この店のおじさんが作るお惣菜がどれもこれも本当に美味しくて、どうすればこんな風に仕上がるのかずっと気になって仕方がなかった私。
職人気質な雰囲気のおじさんが、まさか種明かしなどしてくれるまいと思いながらも、駄目もとで聞いてみることに。
すると以外や以外、あっさり答えてくれるではありませんか!
かつて取材の仕事をしていたこともあり、未だに質問癖が抜けきらなくて、火の通し方から食材の入手法など、調子に乗ってあれこれ質問攻めにしてしまいました(笑)

色んな職業の人から話を聴くのって、本当に面白い!
そういえば昔、占い師のおばさんから「あなた、水商売向いてるわよ!」と言われたり、ある人からは「君は飲み屋の姉ちゃんみたいやな!」と言われたこともあったっけ。。。

それはさて置き、料理本には載っていない(出版業界の事情で書けない調理法もあるらしい)プロの裏技が聴けて得した気分。
気前の良いおじさんに感謝です!