2011年2月28日月曜日

リバティで花束を。

憧れのリバティに初めて訪れた。

入り口にあるフローリストが余りにも美しくて、夢中で外観をカメラに収めていると、
偶然素敵な紳士が写り込んでくれた。

雨上がりの土曜日の午後3時。

かっちりとスーツに身を固め、これからどんな場所で愛する人と落ち合うのだろう。。。

なんて美しい後ろ姿なのだろう。。。

写真に収めることは出来なかったけれど、
黒みがかったセロファンに包まれたその中は、モーヴピンクの薔薇のブーケ。

あのブーケを受け取る女性が羨ましい。

これまで夫からことある毎に花束を贈られてその度に感激してきたけれど、こんなに美しいブーケは見たことがないと思った。


そのブーケを作り出したのが、これがまたとても美しい男性だったから驚きだ。

美しい男性が美しい男性に美しいブーケを手渡す瞬間ー。

個人的にはもう少し野性的な男性が好みなのだけれど、この時は流石に目を奪われてしまった。


陳列も、色別にグルーピングされていてとても綺麗。


きっとこれも彼のこだわりなのだろう。


なんて素晴らしい感性をもった人なのだろう。。。


ライラックに猫柳。
春の香りに包まれて、幸せな気持ちになれた。