2014年6月15日日曜日

Jamie Aston Floristry School 4


この日はHat Box Arrangementを製作しました。
芍薬やデイヴィッド・オースティンの薔薇、胡蝶蘭などを贅沢に取り入れたアレンジ。
大女優達の豪華競演といった感じです。

仕上がった後の撮影も、毎回こうしてきっちりセッティングして素敵に演出してくださるので、達成感もひとしお。

同じ花材を使っていても、作り手によって違った仕上がりになるので、こうして並べて見比べると面白いです。

いつか、カルトナージュで箱から製作してみたいです。


先生の作品はそのまま店頭へ。
やはり自然光で撮ると花本来の色が際立ちますね。

ここで作品を作る度に、花の持つパワーの凄まじさを感じます。
病気の時にこんな花が届いたら一気に回復してしまいそう!
どんな空間も瞬く間に別世界にしてしまう――花にはそんな力があると思います。

花を触っているだけでハッピーな気分になれますし、電車ですれ違う人から笑顔で「綺麗なお花ね」と言って貰えると凄く嬉しい。
セラピストではないけれど、これからも花の力で自分や誰かを少しでも笑顔に出来るようなことをしていきたいです。


この日もランチはMarylebone  High Streetへ。
天気が良かったので、以前から気になっていたORRERY EPICERIEのオープンテラスでのんびり過ごしました。


一見小洒落たデリといった雰囲気でレジでオーダーするのですが、思いの外美しい盛りつけでサーブされました。
メインにサラダを二品選べるランチプレートで、チキンの胸肉のポルチーニ茸煮込み、茄子のサラダ、クスクスを選びました。


2階は更に洗練された雰囲気のフレンチレストランとなっています。
ホールのフラワーアレンジもインテリアもモダンスタイルでまとめられていました。

スクールからここまでの行程には、Jane Packerなどのフローリストもあり、前回のAubaineもそうでしたが、レストランでも素敵なフラワーディスプレイを目にすることが出来ます。
そんな訳で、ランチタイムも美味しく楽しくお花の勉強が出来ました♪