ロンドンに来てからの楽しみのひとつが、お気に入りフローリストやガーデニングショップを散策すること。
季節毎に変わるフローリストの店先をパパラッチするのが趣味になっています。
中でも大好きなフローリストがLiberty前のフローリストとPimlico RdにあるWild at Heartというお店で、これまでに撮影したロンドンのフローリストの写真を見てもこの2件で撮ったものが殆ど。
ちなみに、上の写真は去年の2月にWild at Heartの店先で撮影したもの。
(こちらは入店したことがないので出来上がったアレンジを見た事はなく、いつもディスプレイに魅かれていた)
Libertyの店をかつてPaura Plykeが手掛けていたことは知っていたのですが、現在一体どんなフラワーデザイナーが手掛けているのかずっとずっと気になっていて、たまたまLibertyのウェブサイトを見ていたら、このようなページを発見。
この動画、素敵すぎる。。。
ムムム、デザイナーはNikki Tibbles。
早速名前を検索してみたら、フラッグショップがなんとPimlico RdのWild at Heartではありませんか!!
言われてみれば、以前夫から貰ったLibertyのミニブーケに付いていたリボンにも"Wild at Heart"って書いてあったわ〜。
それにしても、なに、このシンクロ現象。。。笑
自分の名前を看板に掲げるフラワーデザイナーが多い中、この2件に関してはそうでないのでこれまで全く正体が分らないでいたのですが、まさか同一人物のお店だったとは。。。
多分、この恋は本物。
Nikkiの生み出す作品に魂のレベルで魅かれたということだと思います。
上記が公式ウェブサイトなのですが、ここにズラーっと出てくるブーケのサンプルがどれも溜め息もの。
私のハートはもう、矢がブスブス刺さった状態です。
"Wild at Heart"(「自然のままに」と訳せばいいのでしょうか)というお店の名前も、彼女の作品にマッチしていて素敵。
↑ご自宅もインテリア雑誌で特集される程センス溢れる空間。
そのお宅を一般開放して集めたお金をホームレスに寄付したりされているそう。
Nikkiの飛び抜けた感性と人柄に、すっかり心を奪われています。
↑Jane PackerやPaula Plykeのように大々的にフラワースクールを展開している訳ではないので、日本では恐らくまだそこまでの知名度はないかもしれませんが(お花に携わる人で知っている方は知っていると思いますが)、今イギリスではここがベストだと称される程人気の様子で、ここのブーケを携えるケイト妃の写真も。
これまでにブログ上でも何度もNikkiのお店をご紹介していたので"Flower"のカテゴリをご覧頂ければおわかり頂けるかと思うのですが、こちらは過去記事のリンクが上手くいかず、唯一初めて書いた記事だけ出来たのでリンクを貼っておきます。
ちなみにこの時ブーケを製作していたのが男性で、てっきりこの男性のお店かと思っていたのですが、Nikkiのお店の男性スタッフだったようです。