こちらでピアニストとして活動されているピアノの先生のコンサートに初めてお邪魔することに。
場所は、ロンドン市街にある小さな楽譜店。
(でも、取り扱われている楽譜のバリエーションはかなりのもの)
お店の地下がミニコンサートの開けるスペースになっています。
この日はテノール歌手とのセッションだったのですが、間近で聴くオペラはもの凄い迫力で、細胞にまで響き渡る感じでした。
先生のソロの演奏も素晴らしく、この地で素敵な先生と出逢えたことをつくづく嬉しく思います。
それにしても、この街は地下鉄の駅でバスカーの生演奏が響き渡っていたり、大きな駅の構内に"Play Me"と書かれた古いアップライトピアノが据えられていたり、こうした雰囲気のあるお店でミニコンサートが行われていたり、どこへ行っても音楽が溢れていて、さすが世界的芸術文化都市だな〜と思わされることがしばしば。
ロンドンの好きなところの一つでもあります。
個人的に「音楽は天上からの贈り物」だと信じているのですが、街を歩いていてふとした瞬間に流れてくる音楽というのは一層そんな気分にさせられるものです。
デジタル化の御陰で手軽に数多の音楽が手に入る時代になりましたが、やっぱり音楽は生で聴くのが一番。
心癒されるひとときでした。