カーナビを設定したにもかかわらず、当初の目的地だったナショナル・トラストの公園に辿り着けず、諦めて予定変更することに。
たまたま目に留まった"Hatfield House"というお城マークの付いた看板に導かれてやってきた、こちらのお屋敷。
ここはナショナル・トラスト保有の施設ではない為入場料を払うことになったのですが、これが思いの外高く、ぶつくさ文句を言いながら敷地内の大邸宅へ。
中へ入ってビックリ。
世界史の教科書で見覚えのある肖像画。
ムムム、これって、、、エリザベス1世ですよね。
絵の傍におられた学芸員の方に
「この絵はオリジナルのものですか?」
と伺うと、
「そうです。」
との答えが。
ヒッ!!ここは一体どういうお屋敷なの!?
地味めの外観に引き換え、中はやたら豪華絢爛。
金がふんだんに使われた天上画や美しい壁紙、そして見事な家具・調度品。。。
パンフレットを読んで、ここがエリザベス1世が女王の座に就くまで育ったお屋敷であることを知ったのでした。
残念ながら中は撮影禁止でした。
上の肖像画は購入したポストガードの写真です。
庭園もそれはそれは見事でした。
水仙の絨毯。
立派な石楠花の木。
エリザベス女王も幼い頃この庭園を駆け回っていたのかしら。。。
などと妄想を膨らませながら散策を楽しみました。