2011年5月19日木曜日

パリの街角

5月1日日曜日のパリの風景。
街角のあちらこちらで鈴蘭売りが佇み、道行く人が小さな鈴蘭のブーケ片手に休日の散歩を楽しんでいました。

フランスでは、5月1日はミュゲの日。
この日は大切な人に鈴蘭の花を贈る週間があり、贈られたに人の元には幸せが訪れるのだとか。


ラデュレのショーウィンドウに飾られたエメラルドグリーンのマカロンも、ミュゲ(鈴蘭)のフレーバーです。
一つ試してみたのですが、口にした瞬間ほのかに上品な香りが漂い、たちまち優雅な気分に包まれました。

まるでフランスの片田舎にあるファームハウスのような雰囲気漂う、アスティエ・ド・ヴィラットの店内。

いつしか街は黄昏時に。
パリの黄昏時は、この上なくロマンチックで美しい!!

この自然の薄暗さを邪魔することなく、控えめに点されていく外灯。
ロンドンもそうなのですが、この時期のヨーロッパは午後9時を過ぎても空はまだ明るいのです。
長い長い黄昏時。
ヨーロッパの人々に倣い、この時間をもっと素敵に心地よく過ごせるよう、家での光の使い方を見直してみたいと思います。

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