2013年4月25日木曜日

City of Bath


世界遺産に登録されているバースの街並み。
中でも代表的な建造物が、ロイヤルクレセント。
1767〜75年の間に住居として建てられたジョージ調の建物で、現在はその一部がホテルにもなっています。










インテリアに対する感度の高い人が多い地域なのでしょうか、バースの街はアンティーク店が多いことでも有名で、オシャレなインテリア関連のお店も沢山見られました。





 走行中の車内から撮った家の窓。
古い建物の窓越しに見えるシックな色合いのピンクとパープルのカーテン。
中がどんなお部屋なのか気になってしまいます。



ゴシック様式が美しいバースの大聖堂。









2013年4月24日水曜日

Roman Bath


初めて訪れるバースの街。
ひとまず名所を押さえておこうと、世界遺産のローマ浴場跡へ。



ローマによる侵略を受けている間、ローマ人達によって建てられた公衆浴場。
故郷を離れ温泉が恋しくなる気持ち、日本人の私には痛い程よく解ります。。。






 世界史の教科書か何かで初めてここの写真を見た時、一番気になっていたこと。
現在、このお風呂の水は冷たいのか温かいのか。

ご覧の通り、湯気が立ち上っておりました。
外気に触れているため少しぬるめでしたが、注ぎ口の辺りは結構熱かったです。



この近くに温泉を利用したスパがあるのですが、小さい子供が居る我が家は残念ながら入場不可。


気持ち良さそうに入浴するカモくん達が羨ましくてたまりませんでした。

2013年4月17日水曜日

魔女ごっこ。


Star Childで手に入れたお香セット。
年末に訪れたエジプトのイシス神殿に思いを馳せつつ選んだ”イシス”という名のお香です。
他にもマジカル、スピリチュアル、アストロジカルなど、テーマ毎に
およそ50種類以上のお香があるようです。
ちなみにここのお香は全て、純天然のハーブを炭で燻すタイプのもの。



ブレンド内容は詳しく記載されていないのですが、どうやらこちらはラベンダーやローズなどのドライハーブや乳香(フランキンセンス)がブレンドされているようです。




まず専用のチャコールディスクに火を付け、パチパチと小さな火花が散ったところにインセンスを落とします。
なんかこういうの、魔女の儀式っぽくな〜い?
なんて浮かれていたら、モクモクと立ち上る煙に包まれてゲホゲホとなってしまい、急いで窓を開けました。

数分で煙は落ち着き、1時間程持続します。

このインセンスは乳香の香りが強く、家の中がたちまちカトリック教会のような(乳香はミサでよく使われるので)エキゾチックで独特の香りで満たされました。

スターチャイルドのインセンスは、瞑想やヒーリング時の使用に向いているそうです。

わたくし、決して怪しげな呪術などはしておりませんので、あしからず。




そして、こちらはハーブティー。
その名も、WITCHES' BREW!!!(魔女茶!?)

フェンネルやヴァイオレットリーフ、ラズベリーリーフ、スターアニスなどがブレンドされています。
フェンネルにラズベリーリーフだなんて、母乳の出にも良さそう。(もう必要ないけど)


これで私も魔女の仲間入り!? 笑



2013年4月15日月曜日

グラストンベリー


チャリスウェルから15分程歩き、グラストンベリーの町へ。
こちらは、グラストンベリーアビー。
10世紀に建造されたイギリス最古の教会なのだそうです。

アーサー王の墓がこの場所にあったとされているのですが、1539年にヘンリー8世によるカトリック教会の解体で修道院は取り壊され、その際に遺骨は紛失してしまったのだとか。

建物の周りは青々とした広い芝生が広がっていて、とても心地の良い場所でした。






ケルティックライアーの優しい音色が響く街角。
1歳の次女と傍に佇み、暫し聴き入っていました。
大好きなんです。ケルティックライアーやゲルトナーライアーの音色。
『千と千尋の神隠し』の挿入歌で使われていた、竪琴(こちらはゲルトナーライアーでしたが)の音色をイメージして頂ければおわかり頂けますでしょうか。
本当に癒されました。




スピリチュアルスポットとして名高いグラストンベリー。
町の至る所にサイキックやヒーリング関連のお店があり、町行く人の中には一風変わった格好をした人達もちらほら。





行ってみたかったお店。
以前このブログでもハーブティーをご紹介したことのある、ハーブ専門店Star Childの本店なのですが、
店内に入ってビックリ。
一般的なアロマ・ハーブ関連のお店(ニールズヤードとか、生活の木とか、日本にも色々ありますよね)とはちょっと、いや、かなり違う感じ。

うーん、、、ひとことで言い表すなら、魔女の台所?笑
とにかく、ミステリアスなんです。

レジの後ろの棚にはドライハーブの入ったガラスジャーがズラーっと並んでいるのですが、このラベルに手書きされた文字のフォントがケルト調(だったかな?)で、如何にも魔女チック。
そういえば、ウェブサイトにも「マジカルボタニカル」云々って書いてあったっけ。。。

昔、『魔女の宅急便』に出て来たキキのお母さんの台所(兼実験室?)に憧れていた私としては、なんとも胸躍る空間でした。

中でも目を奪われてしまったのが、




こちらの像。
売り物なのかお店の飾り物なのか定かではありませんが、一際目立っていました。
生命を産み出す女性の神聖な場所と第6チャクラをアメジストで表現された作品のようです。

ここで面白いものを買ったので、次回ご紹介しまーす♪


2013年4月9日火曜日

Chalice Well


グラストンベリーのトール(聖ミカエルの丘)の麓にある、チャリスウェルガーデンへ。

このゲートに刻まれた文字のように、この辺りではケルト調のフォントを使用した標識がよく見受けられます。



静かで穏やかな空気で包まれた庭園内。

訪れている人達は、静かに瞑想をしたり、絵を描いたりしています。

水の流れる音と小鳥のさえずりに心癒されながら、庭園奥へ進みます。





この天使の石像の下はベンチになっているのですが、かのジョン・レノンがこのベンチに座って『イマジン』を書いたという逸話もあるようです。

私が前を通り掛かった時、女性がブランケットを敷いて寛いでおられたのですが、折角なので天使の写真を撮らせて頂きたいなと思い、女性が立ち上がった瞬間訊ねてみたら、とても柔らかな声で
「どうぞ、天使とお話して。」
と言って頂けました(笑)


ここに来る直前までイギリス全土に寒波が到来して各地で雪が降るなど、とにかく寒い日が続いていたのですが、 それが嘘のように花が咲いていて驚きました。
きっと、庭師さんの腕が良いのだろうな〜。



庭園の名前"Chalice Well"は、「杯の井戸」という意味。

この庭園には、キリストが最後の晩餐で使用し、十字架から流れた血を受けた聖杯が埋められ、今も井戸から赤い水が湧き出ているという伝説があるのだそう。

鉄分を多く含んだ水はグラスに注ぐとかすかに赤っぽく、水が流れている場所はどこも赤茶色に染まっています。

試しに飲んでみると鉄の味がしました。
貧血気味の私には丁度いいかも。

ちなみにここの水は、オーラ・ソーマのボトルにも使用されているのだとか。



クリスマスローズ(ヘレボルス)も見頃でした。



こちらは聖母子像でしょうか。。。


ここは心が洗われるような場所。
あぁ、本当に洗いたい、、、


とりあえずこの水で心がワシャワシャ洗われて浄化される様にイメージしてみる。(苦笑)




こちらが、伝説の井戸。

暫くの間、静かに佇んでいたくなる場所でした。





イースター休暇を利用した今回の小旅行。
元々はスコットランドへ行く予定だったのですが、寒波の到来で雪が降り積もった為2日前にホテルをキャンセルし、急遽行き先をグラストンベリーとバースに変更した為に下調べをする時間もあまりなく、この庭のことも前日に知ったのですが、結果的には復活祭らしい場所を訪れることが出来た気がします。

というのもこの日、イースターにちなんでこの庭園の小さな展示室でキリストの聖骸布の実物大コピーが特別展示されていたのです。

展示室に入るまで聖骸布がどういうものなのか、よく理解していなかった私。。。
誰もいない展示室の中で、私の背丈よりも高いスクリーンに転写された聖骸布に浮かび上がったお姿を前にした時は、思わず息を飲んでしまいました。

更に驚いたのは、帰宅してネットを開いてみたら、トリノの聖骸布(私が見たコピーの実物)が40年ぶりにイタリアのテレビで公開されたことがヤフーのトップニュースになっていたこと。

思わぬシンクロニシティで、不思議な感覚になりました。

聖骸布の真偽については色々言われていますが、特別な日に特別な場所で特別なものを拝見出来たことを有り難く思いました。





庭園の入り口で購入したペットボトルに水を汲んで持ち帰りました。
あまりガブガブ飲む気にはなれないけれど、売店で購入したチャリスウェルのエッセンスを垂らして寝る前に少しだけ飲んだりしています。

これでちょっとは心が清められるかな〜?

キーホルダーは、子供達にねだられたので記念に。

2013年4月8日月曜日

ストーンサークル


休暇を利用してイギリス国内を小旅行することに。
こちらは第一目的地、エーヴベリーのストーンサークルです。

車がこの一帯に差し掛かった時、そこまで敏感でない私でも特別なエネルギーに包まれているのはなんとなく感じました。



この辺りではミステリーサークルも頻繁に出現するそうです。




ここを訪れて引き付けられたものがもう一つ。
なだらかな牧草地帯に突如現れた謎のとんがり山。(丘?)
ストーンサークルのすぐ近くにあります。

後で知ったのですが、シルベリーヒルという古墳の一つらしいです。
日本にもいくつか存在するピラミッド山(三角山)に非常によく似ているなと思うのですが。。。

雲間から大地に降り注ぐ光もとても幻想的でした。





2013年4月2日火曜日

Happy Easter !!


今年のイースターの一皿。
ポテトとスイートヤムのマッシュの上に聳えた立つラムシャンク。 


ラム肉はイースターの伝統的食材。
ローストラムがポピュラーな調理法ですが、ローストは前回作ったので今年は煮込み料理に。





お友達から頂いたフランス産の塩を使ってみました。



塩こしょうと小麦粉をまぶして焼き色を付けた肉に、赤ワインをどぼどぼ。


にんにく、玉葱、人参、リーク、ホールトマト、ローズマリー、タイム、オレンジの皮、蜂蜜を入れ、2時間煮込みました。


イースターなので、ゆで玉子とカリカリベーコンのサラダ。
自家製サウザンアイランドドレッシングで。



キャロットカップケーキ。
バターとクリームチーズのアイシングで。

嗚呼、お腹いっぱい。