2012年3月22日木曜日

Petersham Nursery

ロンドンで一番好きな園芸店はどこ?と聞かれたら、Petersham Nurseryと答えます。
ロンドンで一番好きな場所はどこ?と聞かれても、ここと答えるかもしれません。

ただ苗木が整然と並べられた園芸店とは違い、ここはセンスの光るディスプレイで訪れた人の目を楽しませ、安らぎを与えてくれる園芸店。
寄せ植えのテクニックといい、小物使いといい、もう、溜め息が出る程素敵。

ガーデニング、インテリア好きのインスピレーションを、これでもか!という程刺激してくれる場所です。





敷地内の所々に配置されている象のオブジェ。
象は、この店のトレードマークにもなっています。


ロンドンの園芸店には、必ずといっていい程カフェが併設されているのですが、ここのレストランとカフェの規模は別格。
園芸用品の買い付けというよりも、ここで寛ぐことを目的に来ている人の方が多いかもしれません。



温室内で、ジャングルのように生い茂る緑の中で頂くお茶は格別。
錆びれたテーブルや椅子がちょっとぐらいガタガタしてたって、あまり気になりません(笑)



HUNTERもいいけれど、この長靴も捨て難い。
そういえばイギリスに来て以来、普段も長靴やUGGばかり履いているな。。。
冬は突然雨や雪が降り出してもへっちゃらだし、歩くのも楽チン。
そのままふらりと庭仕事にも移れてしまう。
最近はお洒落な長靴が沢山ありますしね。

道具類も逸品揃いで、あれもこれも欲しくなってしまいます。





ゴージャスな蘭の寄植え。

時間が経つのを忘れてしまう空間です。

2012年3月15日木曜日

英国風パンケーキ

数日前、息子に
「今日はパンケーキデーだからおやつはパンケーキにしてよ〜!」と催促され、そういやもうそういう時期なのね〜!ということで。

去年、イギリスに来て初めてパンケーキの日なるものがあることを知り、早速パンケーキを焼いたものの英国風のそれとは異なることが後に判り、今年こそはと英国風パンケーキにチャレンジ。

ゆるめの生地で薄く焼き(普通のパンケーキとクレープの間位でしょうか)、レモンとグラニュー糖で頂きました。
※ゴールデンシロップで頂くのも英国流です。
あっさりと爽やかな風味で、紅茶との相性が良い具合でした。

ちなみに、パンケーキの日「シュローブチューズデー」は、復活祭の前の40日の断食期間に入る前の火曜日です。

2012年3月6日火曜日

ひなまつり’12

今年のひなまつりの献立。
この日は雨が降っていて肌寒かったので、蒸し寿司にしました。

蒸し寿司といえば、京都。
そして我が家のお雛さん(京風に言ってみる)も京都出身。
遠い京の都に思いを馳せながら頂きました。

ちなみに、錦糸卵の下は、干し椎茸と人参、高野豆腐、紫蘇、胡麻のお寿司です。

蛤のお吸い物。

ハマチのお造り。

金時豆のうす甘煮。

マグロとアボカド、水菜サラダ。
胡麻油とわさび醤油のドレッシングで。

豚肩ロース 甘辛玉葱ソースがけ。

自家製桜餅。

義妹が日本で調達してきてくれた桜の葉。
当初、「スーパーを3件はしごしても見付からなかった」と言われ諦めていたのですが、なんでも渡英直前、いつも通る道がたまたま封鎖されていて、回り道をしてふらりと入ったスーパーで発見してしまったそうで。。。
「まるで導かれるような感覚」だったそうです。
本当に有り難いことです。

御陰様で、思う存分ひなまつりを満喫出来ました。

2012年2月27日月曜日

Chicken Pot Pie

肌寒い夜、どうしても暖かいスープ料理が食べたくなって。。。
でも、パンがない!!
そういう訳で、フードプロセッサーでちゃちゃっとビスケット生地を作り、お鍋ごとチキンポットパイにしてみました、
野菜たっぷり、お腹も一杯でからだもポカポカ♪
洗いものも楽チンです♪

2012年2月20日月曜日

カサ・バトリョ 〜自然回帰〜

バルセロナ・ガウディ巡りその②はカサ・バトリョ邸。
サグラダ・ファミリア同様、世界遺産に登録されています。

この建物のテーマは「海」。
外壁は色とりどりのガラスモザイクで埋め尽くされ、光り輝く海面のようです。
窓やバルコニーの形状がなんとも摩訶不思議な感じで、好奇心をそそられます。

早速、お宅拝見気分で覗いてみましょう。

まずはマホガニー製の扉を潜り、一階エントランスホールへ。


2階へと続く階段は、まるで竜の背骨のようです。
ここに据えられた二つの壷も、ガウディの作品なのだとか。
丸みを帯びた手摺の触り心地はとても滑らかで、手にしっくりと馴染む感じ。
美術館にある美術品は手に触れることは出来ないけれど、こうして空間に包まれ、手に触れることで一体感が味わえるのは建築美術の醍醐味です。

この手摺に導かれるように階段を登ってゆくと、こちらのオブジェに到達します。
うーん、、、これは一体何をモチーフにしているのだろう。
妄想を掻き立てられます。

2階暖炉の間。
この部屋には殆ど自然光が入らないのですが、シャンデリアの白熱灯と赤銅色の壁、そして。。。

この暖炉によって温もりのある空間となっています。
きのこ型の縁取りがとてもユニーク。
暖炉のフード部分は、銅製かしら。。。

奥の扉を抜けると。。。

北側の大広間へ。

建物正面から見たステンドグラスの大窓は、内側から見るとこのような具合になります。

緩やかに渦巻く天井の中心には、黄金色に輝く照明。
これは、渦潮を表現しているのでしょうか。。。

ちなみに、ガウディのお父様は金物細工師さんだったそうで。。。
お父様から受継いだDNAが見事に花開いたという訳ですね。

こちらは南側のダイニングルーム。

当時はこのような形で使用されていたようです。

天井に施されたシーリング。
この中心から、シャンデリアを吊るしていたようです。

ダイニングルームからは、太陽の降り注ぐバルコニーへ出ることが出来ます。




モザイクは、割れたタイルやガラスなど、廃材が使用されていたそうです。
今からおよそ100年前に既にリサイクルの概念を作品に取り入れ、しかもこのような美しい芸術として蘇らせてしまうとは。。。
ガウディの偉大さを感じずにはいられません。

建物中央にあるエレベーターの吹き抜け。

ここは元々集合住宅の造りになっていて、現在も一般に公開されている部屋以外は住居として使用されているようです。
こんなに美しい芸術品の中に住めるだなんて、羨ましい。。。



小屋裏の回廊は、魚の骨のよう。
高窓から自然光が差し込み、白い壁に反射してとても明るかったです、



屋上から見たデコラティブな屋根。
波打つ形状や鱗柄が、爬虫類の背中を思わせます。

ライトアップされた夜のカサ・バトリョも格別です。

母なる海への賛美が感じられるカサ・バトリョ邸。
ガウディは、普遍的な美=自然であることを作品を通じて訴えようとしていたのだと思います。

今から100年前、産業革命で工業化が進む中、その反動として生まれたモデルニスモ(アール・ヌーヴォー)運動。
自然をモチーフにした美術工芸を生活に取り入れようとする運動がヨーロッパ中で大流行したのですが、
私は個人的に、この時代の芸術に一番強い興味を抱いています。
というのも、丁度一世紀が経った現在、同じ波が再び訪れているような気がするからです。
大量生産によって物が溢れ、機械化で便利な世の中にはなったけれど、そんな生活にちょっと疲れてきて、そろそろ自然に癒しを求めたい。。。
恐らくこの時代の人々も、現代に生きる私達と同じような思いを抱いていたのではないかな〜と思うのです。

いや、それよりも、私達にとって本当に価値あるもの、大切なものが自然であることに、一部の人々が目覚め始めていたのかもしれません。
この建物を訪れ、ガウディが時代を越えて再び私達を覚醒させようとしてくれているような気がしてなりません。

2012年2月16日木曜日

チョコと紅茶のコラボレーション。

バレンタインデーに夫が持ち帰ったギフト。
会社の誰かさんからの頂き物ではありませんよ〜。
夫はずっと海外勤めで、残念ながら結婚以来他所で頂いて来たことはないのです。
そういう訳で、うちでは基本的に日本式と西洋式を取り入れ、お互いに贈り合っています。

今年は、トワイニングのレッドブッシュティー(ルイボスティー)とチョコレートというなんともイギリスらしいギフトでした。

最近は授乳中ということもあり、ノンカフェインのルイボスを愛飲しております。
抗酸化作用があるのも嬉しいですしね。
たまに普通の紅茶も頂きますが。

で。

このチョコレートにちょっとした仕掛けがございまして、

パカっと割ると中から赤い薄紙に包まれた茶葉が出て参りました。
お湯を注ぐと茶葉の花が開く、茉莉茶です。

好きだわ〜♡こういうの。

そしてわたくしから。

ぱっかーっっ!と、見事に割れておりますが。。。
気にしない気にしない。

2012年2月14日火曜日

寒波到来。

ここ2週間程、週末は雪に見舞われたロンドン。
この辺りも20㎝程雪が積もり、いつも遊んでいる近所の公園の芝生の坂が、ちょっとしたゲレンデ状態に。
玩具のスノーボードを抱え、朝イチで公園へ繰り出しました。
まだ殆ど人がおらず、雪はフカフカの状態。
子供達は勿論、私までテンションが上がってしまいました。

雪の玉をころころ転がせば、瞬く間に巨大雪だるまが出来てしまいます。
カリフォルニアに居た時は、何時間もかけてスキー場に行かないと雪遊びなんて出来なかったのに。。。
自然も四季折々の姿を見せてくれ、こうしためりはりのある気候も良いものだな〜と思う今日この頃です。